1月初め、肝パンのカワハギを求め釣りに行ってきました。
カワハギの身は綺麗な白身で、クセがありません。
特に冬のカワハギはたっぷり肝を蓄え、その肝を醤油に溶かして、カワハギの身を付けて食べると
もうっ、もうっ、ってなります。
お魚の刺身で1番美味しいかもしれません。
たくさん釣るぞ!
出発です。朝焼けの海がとても綺麗でした。
しかし、この日はなかなか渋かった、、、
カワハギはアサリをエサに釣りますが、エサ取り名人と言われるくらい、エサを食べるのが上手です。気づかないうちにアサリが取られます。
カワハギがエサを食ったら、その瞬間に竿を上げて釣り上げるのですが、それがなかなか難しい上に、この日はエサも食べられない。カワハギが居ない、、
しかしめげずに竿先をじっと見つめ、手元のアタリの感覚に集中します。
ビクッ!!
がしかし外道のトラギス、、
次もビクッビクッ!
これは大きい!と思ったらカサゴ。少し嬉しいけど本命はカワハギ!
集中し何度もエサを付けてはフォール、付けてはフォール。
コツ。
ん?合わせて引き上げると何とカワハギ。案外あっさりなアタリですが、カワハギの硬い歯の感覚がありました。
何とか釣り上げました。また、腕のある同船者の方に、数匹お裾分けしていただきました。
長くなりましたがさっそく捌いていく!
カワハギは捌くのは簡単です。
写真の赤い位置に包丁の刃元で切れ込みを入れます。
その切れ込みに指を入れ、両手でビリビリ。
すると頭と肝と内臓が一緒に取れます。
身体の表面の皮も手で剥げるので、ビリビリ。
するとこのようになります。
赤い位置に切れ込みを入れる以外、包丁は使わずにここまで出来ます。
このやり方が1番簡単で、大事な肝も傷付けません。
肝を包丁で滑らかになるまで叩きます。
皮を剥いだカワハギを3枚にし、刺身にして完成です。
この肝醤油に刺身を付けて食べると、最高。
本当にカワハギって美味しいです。
また釣りに行くぞ!
その他カワハギは煮付け、トラギスは天ぷら、カサゴは唐揚げにしました。
市場やスーパーなどでもカワハギを見かけたらぜひ買って、肝を堪能してみて下さい。
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