生たけのこのアク抜き 方法

春の旬

今回は春の旬の食材、たけのこのアク抜き方法を紹介します。

たけのこのアク抜き方法はさまざまな方法がありますが、おそらく1番スタンダードな米ぬかを使用したアク抜き方法を紹介します。

この方法について3つのステップで説明しますのでぜひ参考にしてみて下さい。

ステップ①茹でる前の処理

購入したたけのこ

まず購入したたけのこは土などがついているため、水で洗います。手でたけのこの表面をなでるように洗います。

穂先を切り落とし、縦に切り込みを入れる

洗ったタケノコの穂先を写真のように斜めに切り落とします。切る長さはたけのこのサイズにもよりますが、1/6くらいの位置(このたけのこが長さ30cmくらいで、5cm程度)から穂先側へ向けて斜めに切り落とします。

その後、たけのこの食べられるところに切れ込みが入るか入らないかの深さ(1〜2cm程度)で縦に切れ込みを入れます。

この時、食べられるところに切れ込みが入っても全く問題ありませんよ。

ステップ②ゆで方

たけのこのゆで方

次にたけのこの茹で方です。

お鍋にたけのこが浸る程度の水を入れ、たけのこと米ぬか、鷹の爪を1本加えます。

この時たけのこが浮くようであれば重しをして下さい。

竹串を刺せる程度までゆでる

水からゆで、沸騰したら火を弱火にして1時間茹でます。ゆで時間はサイズが大きいものであればその分長くなります。

たけのこの根元付近を竹串などでスッと刺せるようであればゆであがりです。

ゆであがったら、触れる程度に温度が下がるまでそのまま放置しておきましょう。

ステップ③ゆでた後の処理と保存法

皮を剥いていく

ゆであがったたけのこの皮を剥いていきます。

剥いた皮は茶色い繊維質な部分のほか、剥いたたけのこと同じ色の白くて柔らかい部分があります。この柔らかい部分は「姫皮(ひめかわ)」と呼ばれ、食べることが出来ます。

剥いた皮をよく観察していただき、姫皮を包丁で切りましょう。

姫皮は柔らかいため、包丁で簡単に切ることが出来ます。逆に切ることが出来ない場合は食べられないので注意して下さい。

根元の黒ずみとつぶつぶを切り落とす

皮を剥いたたけのこを処理します。根元の色が黒ずんでいる部分を切り落とし、その他つぶつぶしている部分を桂剥きのように切り落とします。

あとはお好きに切って使用して下さい

あとはお好きなサイズに切って使用してください。

私は上の部分を半分はたけのこご飯に、もう半分は春巻きに、そして下の部分はブロック状に切ってたけのこの唐揚げを作りました。

レシピの紹介は別記事でする予定です。

なるべく早めに食べることをオススメしますが、食べ切れない場合は、水に浸けておくと冷蔵庫で1週間程度もちますよ。この際水は毎日1回は取り替えてくださいね。

今だけの春のタケノコの香りと味を楽しんでくださいね。

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