今回は旬のソラマメと国産の唐辛子を使って、激辛な豆板醤を作ってみました。
手作りする事で、お好みの辛さにすることが出来ます。
豆板醤は麻婆豆腐などの中華料理や、さまざまな料理の調味料として使われ、わが家でも常備しています。
作ってから半年ほど熟成させるため、食べるまでには時間がかかりますが、豆板醤の色の変化や出来上がりまでの時間を楽しむ事が出来ます。
旬の美味しいソラマメのをビンに詰めて、未来にタイムスリップさせ、更に美味しくなっているってロマンを感じませんか?
そんな気持ちで作ってみました。
ソラマメの自家製(手作り)豆板醤 材料 400g分
・ソラマメ(さやから剥いたもの)200g
・生米麹 100g
・塩 40g
・乾燥唐辛子(国産)20g
・粉唐辛子(韓国産)5g
・ソラマメを茹でた後のお湯 適量
ソラマメの自家製(手作り)豆板醤 作り方
保存容器の煮沸消毒と乾燥
まずは保存容器(ビンがオススメ)の煮沸消毒を行います。
鍋などで水の状態から容器を入れ、加熱していきます。※お湯に突然容器を入れると割れる恐れがあるためです。
加熱後の容器は清潔な場所で自然乾燥させておきましょう。
ソラマメの準備
さやからソラマメの中身を取り出します。
取り出す際は、ソラマメのさやをまるでタオルを絞るようにすると簡単に中身を取り出せます。
取り出したソラマメの黒い部分に切れ込みを入れ、後で皮を剥きやすいようにしておきます。
ソラマメを加熱
ソラマメを加熱していきます。今回は蒸しと茹での2種類の豆板醤を作ってみました。
ソラマメは後で潰すため、柔らかくなるまでしっかり加熱します。茹では10分、蒸しは20分程度が目安です。
ソラマメを加熱後、皮を剥きます。
剥いてみると蒸し(左)の方がソラマメの色味が綺麗でした。
その他材料の準備
その他の材料を準備します。
今回はこのような材料で作ってみました。
この中で、乾燥唐辛子(国産)は中の種ごとミキサーなどで荒めに粉砕します。
全ての材料をしっかり揉み込む
蒸しと茹でソラマメをそれぞれ袋に入れ、その他全ての材料も入れます。その後、ソラマメを潰すようにしっかりと揉み込んでいきます。
ソラマメの茹でた後のお湯は、揉み込んでみて好みの柔らかさになるように加えて下さい。
また、揉み込む際に袋が破れないよう、厚めの袋か2〜3重に袋を重ねるようにしてくださいね。
ビンに詰めていく
スプーンなどで、隙間が出来ないように押し込みながら詰めていきます。
隙間があるとカビの発生などにつながる可能性があります。
豆板醤をビンに詰めたら、ビンの口周りをアルコールを塗布したキッチンペーパーなどで拭き取り、ラップで空気になるべく触れないように蓋をします。
その後ビンの蓋を閉めて完成です。
完成したものは日の当たらない常温のところで半年ほど熟成させれば完成です。
待ち遠しいですね。
ソラマメの自家製(手作り)豆板醤 まとめ
いかがでしたでしょうか。それほど難しくはないためぜひチャレンジしてみてください。
また、出来上がってすぐのものを少し食べてみましたが、十分美味しく、きゅうりなどに付けてもいけそうな味でした。