旬のスズキ(丸ごと1匹)の選び方とレシピ5品

夏の旬

今回は市場でスズキを1匹まるごと購入し、フルコースを作ってみました。

スズキは夏が旬の魚で、この時期は脂が乗っています。また、身質は上品な白身で、沖で採れたスズキはクセがなく様々な調理法で味わう事が出来ます。

ここでは、スズキの調理法やアレンジのコツを紹介しますので、皆さまのアイデアの参考になればと思います。旬のスズキを活用し、ご家庭で様々なレシピを楽しんでみてはいかがでしょうか。

夏が旬の魚 スズキ

夏が旬の魚 スズキ

スズキはシーバスとも呼ばれ、釣り人にとっても人気の魚です。夏から秋にかけて、海岸近くの岩場やサーフ、河口付近に姿を現し、釣り魚としても人々を魅了します。

釣って食べたことがある方もいると思いますが、その身質は非常に繊細かつ上品な白身魚です。そのため周りの水質や食べるものに影響を受けやすく、河口付近で釣り上げたものなどは臭かったりして、当たり外れが多いです。

しかし、海岸から離れた沖で捕れたものはクセがなく、非常においしいです。お店や市場では沖で捕れたスズキを扱っていることも多く、夏場は市場にズラリと並ぶため、目利きにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

スズキの選び方

スズキの目利き

スズキの選び方を紹介します。まず、鮮度がいいスズキは目が濁っておらず、体色が比較的白いです。次に脂が乗っているスズキは体が太っているわりに小顔なものは当たりが多いです。今回選んだスズキを捌いてみると内臓脂肪がタップリでした。

レシピ1品目 刺身

スズキの刺身

まずは定番の刺身です。透き通る身質で、全くクセが無く、とっても美味しかったです。しょうゆだけでなく、ポン酢ともみじおろしなども合いますよ。

レシピ2品目 カルパッチョ

スズキのカルパッチョ

次はカルパッチョです。具材は、すずきとミニトマト、ベビーリーフ。ソースはたっぷりのケーパー、オリーブオイル、レモン汁、黒コショウを混ぜ合わせたものです。すべてを一緒に食べるとスズキのうまみとトマトの甘味、ベビーリーフの苦味、ソースのコク全てが合わさって最高です。具材を盛りすぎてスズキが見えないですね。

レシピ3品目 唐揚げ

スズキの唐揚げ

次は唐揚げです。シンプルに塩コショウで下味を付け、片栗粉をまぶして揚げるだけ。皮つきのまま揚げると、皮目の香ばしさとジューシーさがより引き立ちます。

レシピ4品目 ムニエル

スズキのムニエル

皮付きのまま、塩コショウで下味を付け、小麦粉をまぶして、バターでカリっと焼きます。皮目は特にしっかり。今回は特製のトマトソースと合わせてみました。このトマトソースの作り方は今度紹介しますね。

レシピ5品目 お寿司

スズキのお寿司

最後はお寿司です。酢飯と合わせると、すずきのうまみがよくわかります。最高です。お皿かわいい。

写真はありませんが、白ワインと日本酒がよく合いました。

また、スズキは皮目が美味しい魚なので、皮付きのまま炙ったお刺身や、しゃぶしゃぶにも挑戦してみようと思いました。

いかがでしたでしょうか。もしお店や市場でスズキを見かけたらぜひ購入して、美味しいスズキの料理を作ってみてください。

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