さわやかな辛さが美味しい 青唐辛子を使ったアジの南蛮漬け

夏の旬
青唐辛子とアジの南蛮漬け

今回は、たまねぎと青唐辛子を薄くスライスし、刺激的な南蛮漬けを作ってみました。

辛いものが好きな方や、アジの新しい食べ方を試してみたい方におススメの、夏にぴったりなお酒が進む大人な一品です。

青唐辛子とアジの南蛮漬け 材料(4人分)

・小アジ 6匹(今回は15センチくらいで大きめですが、10センチ以下くらいのものがあれば理想)

・玉ねぎ 1個

・青唐辛子 2本程度(私は辛いのが好きなので10本くらい入れました笑)

・片栗粉

・塩(臭み抜き用)

・サラダ油

●お酢 100cc

●砂糖 大さじ2

●しょうゆ 大さじ1

●だし顆粒 小さじ1

●塩 小さじ1/3

青唐辛子とアジの南蛮漬け 作り方

用意したアジ

まずアジを用意します。

10センチ以下の小アジが理想的です。小さいアジは丸ごと揚げる事ができ、骨も気になりません。

しかし今回は売ってなかったため、大きめのアジで作りました。

アジの下処理

次にアジを下処理します。

まずはアジの表面を洗い、しっぽ、ひれ、肛門あたりにある硬めの骨、エラ、内蔵、ゼイゴをとり、3等分くらいの大きさに切ります。

小さめのアジの場合、エラ、内臓、肛門の骨を取るだけで済むので簡単ですよ。

次に血合いなどを洗います。

それに塩を振り、10分程度おいて臭みをとります。

アジの表面だけでなく、腹の中にも塩をまんべんなく振ってください。

10分経過したら、塩を水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。

手間がかかりますが重要な作業です。

次にタレを作ります。

●の材料をすべて混ぜ合わせておきます。

味見して酸っぱいと感じる場合は、お好みで砂糖を足しても良いでしょう。

野菜たち

次に野菜をスライスします。

スライサーを使ってなるべく薄切りにすると、食べやすいですよ。

野菜とタレ完成

切った野菜をタレに漬けておきます。

アジを揚げていく

次に下処理したアジに片栗粉を付け、油で揚げていきます。

今回のアジは大きかったので、弱火で片面20分ずつ(両面で40分)じっくり揚げました。それでも骨が気になりました。

10センチ以下であれば片面15分ずつくらいでよいでしょう。

アジ揚げ上がり

揚がったら、ザルに上げ油を切り、熱いうちにタレにつけます。この時、ジュワッと音が聞こえるくらい揚げるといいでしょう。

青唐辛子とアジの南蛮漬け 完成

揚げ上がったアジをタレや野菜となじませて、冷蔵庫で冷やし完成です。

一晩ほど冷蔵庫で冷やすと、全体が馴染んで美味しいです。

お酒

日本酒 酔鯨

今回は、日本酒の酔鯨を合わせてみました。辛口でキレがあり、南蛮漬けとよく合いました。

以上、いかがでしょうか。アジの下処理に手間はかかりますが、さっぱりしているけど食べ応えのある最高のおつまみになりますよ。また、このレシピのタレは水を使用してないため、冷蔵庫で1週間ほど持ちます。辛いものが好きな方にもおすすめです。

ぜひスーパーでアジ(出来れば小アジ)を見かけたら作ってみて下さい。

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