アンコウのお鍋の季節〜♪
アンコウのお鍋の季節〜♪
君とアンコウの季節〜♪恋こがれて死んでしまいそう〜♪
冬が近づくと食べたくなるのがアンコウ鍋です。
アンコウは捨てるところがないとまで言われる魚です。
つまり、いろんな部位を食べることが出来、さまざまな食感や味わいを楽しむことが出来ます。
アンコウやあん肝の臭みをしっかり下処理することによって、アンコウの旨味が引き立ち、シンプルな味付けでもとても美味しくなります。
あん肝たっぷり 味噌アンコウ鍋 材料(4人分)
(具材)
・アンコウ 2パック(パックでヒレやキモなどいろんな部位が入ったものが簡単でおすすめです。)
・あん肝 200g(追加)
・白菜 1/4玉
・ネギ 1本
・椎茸 5個
・焼き豆腐 1丁
・春菊 1束
(スープ)
・あん肝 50g
・酒 50ml
・味噌 100g
・かつお出汁 400ml
あん肝たっぷり 味噌アンコウ鍋 作り方
アンコウ鍋はあん肝とアンコウのお肉などの下ごしらえがとても重要です。
あん肝とアンコウのお肉の下処理を分けて行っていきます。
まず、あん肝の処理からです。
今回は200g程度追加で購入しました。
まず、あん肝の中にある血を抜くために、ある程度の大きさに切り、2時間程度水に浸けておきます。その際は30分おきに水を入れ替えましょう。手間はかかりますが、とても重要な工程です。
水に浸けたあん肝をザルにあげ、水を切ります。その後、あん肝全体にたっぷり塩を振り、10分程度置き、血や臭みを取っていきます。
その後、塩を洗い、再び水気を切っておき、あん肝の下処理は完了です。ふぅー(-。-;
続いてアンコウの下処理です。
アンコウはパックから取り出し、余計な血やヌメりを軽く洗います。
その後水気を切り、塩を振り、10分程度置いておきます。
その後、塩を洗い流し、再び水気を切っておきます。
最後に水気を切ったアンコウを沸騰したお湯でサッと数秒湯引きして、下処理完了です。ふぅー(-。-;
続いてスープを作っていきます。
スープはまずあん肝ペーストを作り、そこに味噌と出汁を入れて作ります。
分量は、あん肝ペースト1、味噌1、かつお出汁4で作ります。
まずは、あん肝ペーストを作っていきます。
お鍋であん肝を炒めます。あん肝は油分が多いため炒めると溶けて、バターのように泡立ちます。
このような感じに溶けて泡立ちます。
ヘラなどで細かくしながら炒めていきましょう。
炒めてあん肝が泡立ったら、あん肝と同量のお酒を入れていきます。
これであん肝ペーストは完成です。
完成したあん肝ペーストに味噌、カツオ出汁を入れ、軽く火にかけ、あん肝ペーストと味噌を溶かします。
これでスープは完成です。
出来上がったスープに春菊以外の具材を入れ、火にかけていきます。
白菜の白いところなど、固めの具材に火が入ったら、春菊を入れてアンコウ鍋の完成です。
春菊はサッと火を通し、シャキシャキ感が残るうちにとうぞ。
アンコウの身はホクホクで、具材で入れたあん肝をスープに溶かしながら食べると、コクがさらに増して日本酒が止まりません。
春菊としいたけも香りがとてもよく、オススメの具材です。
体が温まる冬を代表するお鍋、ぜひお試しください。
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